「安全バーをお下げ下さい」 私は安全バーを下げ、先生の様子を伺う 「…これ本間外れんやろな!?」 先生はマジ顔で安全バー見ている 「大丈夫だって(笑)」 「いーや、絶対外れるな!」 先生超被害妄想激しいし(笑) 「それでは行ってらっしゃーい」 係の人が手を振って見送る 私は手を振り返したけど先生は… 今にも死にそうな顔だし!! ガタンガタンと坂を昇る ちょうど頂上に差し掛かって… ガッタン 「キャーー」 「うわーー」 一気に急降下