「さぁ、恋、玲。行きましょう!信用できるか分からないけど……ハルカが抜け道を教えてくれたの。」

「ハルカが?」

「ええ。試す価値は……あると思うわ。」

「……わかった。葵についていく。」

「殿(しんがり※最後尾のこと)は俺に任せろ。」

「ありがとう玲!よろしくね。」


先頭に葵。


次に恋。


最後は玲。


この順番で、葵はハルカに教えてもらった抜け道へと進んだ。