"ダーツ好きなんだ!
いいよ"



"ありがとう!
なんて呼べばいい?"


"侑太だから
好きに呼んで"


"了解~
何歳なのー?"


"高3だよ"


これが私とあなたの
出逢いだったね


あの日も雲が
ひとつもない空だった