俺の名前は、松浦亮介。

大阪から来た関西人や。

俺には今、頭から離れてくれない。

すっげー嫌なやつがおる。

星野美喜。

馬鹿で煩くて、すっげーうざい。

「あッ・・・・」

「あぁ・・・」

って・・・・・噂をすれば・・・・・・・・

美喜やんか。

ってか・・・あぁ・・・・って何や?

あぁって・・・・・・・・・・

「なな・・・・何や?」

「何って!あんたこそ!」

「俺は別に・・・・何もない。」

「そッそっ!なら私、屋上行くから!」

何で屋上?

絶対、今考えたャロそのせりふ。

馬鹿やなぁ・・・・・・・・・・・

嘘付くな下手やなぁ・・・・

「待て!俺も行く!ちょっと付き合え!」

「ぉぇ!?ちょっ!亮介!!」

「うるさいなぁ!しゃべるなや!先生気づかれたらどないすんや!」

・・・・・・とか言いながら、美喜の手をつかんだ俺・・・・・・

それとともに高鳴った心臓・・・・・・・・・・

なんや・・・・・・・・・・・?

これ・・・・・・・・・・

もしかして・・・・・・・・・・・・・・・・・恋?