あ、ありえる……
鋭い眼差しを受けながら、私の緊張がピキーンとはしる。
だって、そうでしょ?先日の今日だし。私陽生のお父さんにすごい暴言吐いちゃったし。
きっとそれは光治さんにも伝わってる。
じゃなかったら、急にこんな風に尋ねたりしないよね?
そうとしか思えない。
チラッと陽生の方を見ると、私と同じ気持ちなのかとても複雑そうな顔をしていた。
やっぱり…
きっといい話しじゃ……ない。
……でも、負けないもん。
例えそうだとしても、このまま陽生と別れさせられたりしても私の気持ちは変わらない。
私は陽生と離れない。そう決めた。
このまま強制的に陽生と引き離されたって私は此処で、お腹の子と陽生の帰りをずっと待つ覚悟だってできてるんだ。
誰が来たって私の気持ちは揺るがない。



