思わずドキリとした。
その表情があまりにも甘くてとろけそうだったから…
「……な、何?」
何となく照れる。
そういえば、昨日の今日だし。
あんなこっ恥かしい愛の告白をした直後で、正直こんなふうに見つめられるのはちょっと……ね?
なんだか、緊張するっていうか…
「な、によ。あんまじっと見られると落ち着かないんだけど……」
まともに顔が見れなくなる。
だけど陽生はそんな私に笑うだけ。
ただひたすらに甘ったるい表情を向けて、私の額にコツンと自分の額をくっつけてくる。
「なんかいいよな。こういうの」
「え?」
「果歩がいて、俺がいて。こうして朝起きてすぐ大切な人と笑い合えるのってなんだかすげー癒されるよ」



