むしろ私と同じだ。
大人とか子供とか、そんなの関係ない。
誰かに傷付けられれば悲しいに決まってるし。
自分の存在を認めてもらえなければ、心がズタズタに悲鳴をあげないわけがない。
それが自分の親なら尚更だ。
本当はずっと……、ずっとずっと何処かで孤独を感じてたんじゃないのかな?
ずっと寂しさを抱えて生きてきたのかもしれない。
ただ、それを表に出さなかっただけで……
「陽生……」
私はこみ上げてくる思いをぶつけるように、陽生の名前を呼んでいた。
「…大丈夫。私がいる、から…」
「え……」
「私が、陽生を守ってあげる」
お腹の子と2人で。
これからは
ずっと、ずっと…
「そばに居る。陽生は一人なんかじゃない。これからは私が陽生とずっと一緒にいてあげるから……」
だから
「安心していいよ」
もう悲しまないでほしい。
強がらずにちゃんと私に寄りかかってほしい。
寂しい時は寂しいって言ってほしい。
ちゃんと私に甘えてほしい。
そのままの陽生で私のそばに居てほしいの。
ずっとずっと、私のそばに……



