だけど……
その後いくら経っても何も言わないお父さん。
ただ無言だけが流れ、異様な沈黙が続くだけだった。
そして…
「………」
突然、ため息を吐いたお父さん。
しばらく何かを考えるように沈黙を保っていたけれど、次の瞬間、なぜかこめかみに手を添えながら低い声でぽつりと言った。
「…ったく、やってくれるじゃないか……」
目を凝らし、私達をジロリと睨んだお父さんは、とても呆れた顔をしている。
「――それは、確かなんだな?」
「だから、さっきからそう言ってるだろ」
「もう決めたんだな?」
「ああ」
「―――」
また、深いため息…
う。
何?この沈黙。
こめかみをトントンとする姿…
やたら静かに見据えてくる動作に、恐怖がマックスへと上がっていく。



