「やべーなんか照れるなぁ……。でもなんつーか、めちゃくちゃ感動するな」
「クス、うん」
「あーもうっ、絶対大事にするから。だから安心して産んでほしい。てか、産んでくれるんだよな?」
「あ、当たり前だよ!それ以外考えられないし!」
ビックリして声を上げた。
一瞬だけ不安そうにした陽生の気持ちがなんとなく分かったから、ちゃんとしっかりと目を見てそう言った。
「そっか、ありがとう」
「陽生……」
きっと不安なのはお互い一緒。
そして戸惑いや驚きも。
……でも、それ以上に嬉しい気持ちの方が強いから、きっと私は頑張れる。
例え、それが予想外の出来事だったとしても、私はとっても幸せ……
だって、私と陽生の子だよ。
他でもない陽生との赤ちゃんなんだもん。
この手でちゃんと受け止めてみたい。
この目でちゃんとあなたの姿を見て、抱きしめたいって思うのは当たり前のことじゃない。
ね、陽生。
お互いまだまだこれからだけど、一緒に手を繋いで頑張っていこうね?



