なんか照れる……
「えっと、でもこれといってまだ何も変わってはないと思うけど……」
「ああ、でも触りたい」
陽生がそう言って、嬉しそうにお腹に手を当てる。
ちょっとだけビクッとなってしまった。
だってお腹に温かい手の感触。
そしてそこを見つめる陽生の眼差しがあまりに優しく、とびっきり眩しかったんだもん。
「あー……ここにいるんだよな?」
「うん……みたい」
「なんだか信じらんねーな」
「……ん、分かる……」
正直自分でもそんな感じだったから。
だって、こんな奇跡……
ここに陽生との赤ちゃんがいるんだって思うとすごく嬉しい半面、やっぱりまだ半信半疑って気持ちの方が強いんだよね?



