「だったら、もう二度と俺から離れるなよ」
「……うん。離れたくない」
「お、やけに素直だな」
「だってもう、陽生以外の人なんて好きになんてなれないもん」
本気でそう思う。
この先ずっと。
私の人生の全てをかけたっていいよ。
この温もりから離れるぐらいなら、私はもう一生恋なんてしなくたっていい。
それぐらい、私はあなたにどっぷりハマっちゃったんだから……
「――なぁ、お腹触ってもいいか?」
「え?あ、うん……」
急に真面目なトーンで言われたから、少しドキリとしてしまった。
だって、お腹っていうことは、つまり……、そういうこと、だよね?



