直輝の声が脳の奥深くまで響く。
まるで現実をぐさりと一突きされるような衝撃に、ゾッと体が震える。
「その子供にお前と同じ人生歩ませる気かよ」
「ち、違う!そんなことしない!」
「どうだかな。今のお前見てるとどうやっても最悪な結末しか見えねーよ」
「直輝!」
「何?反論あるなら言ってみろよ。俺が納得できるだけの思いがあるならな!」
「っ!」
悔しくてまた大量の涙が出た。
言いたいことは山ほどあるのに、まとまった言葉が出てこない。
きっと今の私が何を言っても言い訳にしか聞こえないんだ。
だってめちゃくちゃだもん。
何もかもが中途半端。
そんな私が何を言っても説得力なんてあるわけがない。



