それに…
こんなカタチだけれど、こうして母とも繋がってるんだって思うと、やっぱりどことなく嬉しくなる。
付かず離れずの距離っていうのかな。
必ず、優からの伝言の最後に「よく寝れた?」とか「おやすみ」って入ってくる母からのさりげないメッセージが心地よかったりするんだ。
さすがにまだ面と向かって話すことなんてできないし、今の私達にはこれぐらいの距離がちょうどいいのかもしれないなって。
だって親子だからって、絶対一緒に暮さなきゃいけないってわけでもないと思うんだよね。
逆に、こんな風に距離を置くことで上手く成り立つ関係もあると思うんだ。
素直になれることもあると思うんだよね。
これはあくまで私の意見だけどさ。
正直、あとどれぐらいあの人とこんなふうに会話ができるのか分からない。
日に日にその期限は短くなってのは確かで…
でも、それでも繋がっていたいと思うんだ。
あの人と…
その時が来る、ギリギリの瞬間まで――…



