余計焦りを感じた私は、慌ててその体をゆさゆさと揺すった。
「ちょっと、寝るってっ、話しの続きは?お父さんのことはどうするの!?」
今後のお父さんへの対策は?
「ねぇ、このままでいいの?もっとちゃんと話そうよ!ほっとくと本当にお父さん死んじゃうかもしれないんだよ!」
そんなことになったら絶対悲しむのは陽生だよ。
後で後悔しても遅いんだから!
「ねえ!」
「別に、そうなったらそれまでだろ。今更そんなこと言われても何もできねーよ。
つーか、あの人がどうなろうと今まで俺達にしてきたことはそう簡単に許せるもんじゃねーし」
「そんな!」
「お前だって分かるだろ?いや、お前だから分かるだろ?俺の気持ち……。そう簡単に修復できるほど簡単なことなんかじゃないって」
「そ、れは……」



