思わずビクッとした。
だって鋭い。
私の顔色を伺うように見つめられて、ドキッと両肩が上がる。
てか、なんでそんなに冷静なの?
なんでそんなに落ち着いてるの?
「えっと……」
「果歩?お前いったい何を隠してる?今日ずっと態度がおかしいのもそのせいか?」
「いや、それは……」
「言え」
イラッとした顔を向けられて、手からいや~な汗がにじみ出る。
どう、しよう……
まさかここでもう一度そのことを追求されるなんて考えていなかった。
私ってバカだ。
冷静に、普通に考えたらそうなる事なんて予想できたはずのに……



