甘い体温②・後編・


「ここで一緒に寝てけ」


「え、でも、それじゃあ陽生が……」



邪魔じゃない?


今日は付きそいだなんて言ってなかったから、病院から布団を貸してもらってないし。


それにシングル2人じゃさすがに狭いんじゃ……



「なに、別に問題ないだろ?ほら、果歩が俺の上の乗っかって寝れば大丈夫大丈夫」



大丈夫って……



「何か、よからぬことを考えてないよね?」


「まさか!第一この腕じゃ何もできるわけないだろ。な?」



なにもそんなに嬉しそうに言わなくてもなぁ。



まぁ……でも。

一瞬ためらいつつも、正直今日はあまり一人でいたくない気分だったから、結局陽生の言葉に甘えることにした。