正直半信半疑だった。
だってあの人が、陽生のお父さんが!?
予想もしてなかった展開に私の鼓動は壊れそうなほど、脈を打ち始める。
……でも、もしそれが本当なら――…
「だからさ、俺も色々考えたんだけど……」
「―――」
宮川さんの話を聞きながら、尋常じゃないほどの不安に押し潰されそうになっていた。
だって、だって……
―――…陽生……
そして脳裏に浮かんだのは陽生の笑顔。
屈託のないその笑顔を思いだし、ギュッと振り払うように目をつむる。
どう、しよう……
手が震え、気付くと全身の体温が下がっていく感覚する。
そんな中、私は信じられない思いで宮川さんの話をただ黙って聞くことしかできなかった。
―――…



