それだけって……
「この先病院代もばかにならんだろう。おまけにまだ小さい子を抱えてじゃ何かと大変なんじゃないのかね?」
「えっ……」
「優くんだったかな、まだたったの5歳じゃないか。正直これから金銭面でもさぞかし大変になることだろう。違うかね?」
嘘でしょ?
そんなことまで知ってるの?
母親のこともそうだけど、優のことまでも!?
もはや驚きすぎて何の反応もできない私。
まるで私のことは何でも知ってるかのような口ぶりに、なぜか全身に嫌な汗がドバッとにじみ出るのに気付き、たまらず声を上げた。
「ちょ、ちょっと待ってください!きゅ、急にそんなこと言われてもっ……」
困るって!
ビジネスに、バックアップ??
あまりに急な展開過ぎて考えが追いつかないし!



