「うわっ、すご……」 目の前に広がった光景。 それは見事なホテルだった。 一体何階まであるの?って思うぐらい空に向かって伸びる大きくて綺麗な建物。 そして煌びやかなデザイン。 いつも陽生に連れてきてもらってるホテルとはまた一味も二味も格が違って、驚きを隠せないほど。 ま、周りにはどでかい噴水まであるし…… 「こ、ここに陽生のお父さんが……」 「最上階の社長室でお待ちです」 しかも最上階。 なんて光景だろう。 まるでドラマのような展開に圧倒されてしょうがない。