不思議だ……
なんだかとっても不思議な感覚だった。
正直まだ半信半疑だけど、でもふわふわとして、今まで味わった事のない妙な気持ち。
「陽生、本当のこと知ったらどんな顔するんだろう……」
どんな言葉をくれる?
きっとビックリするよね?
さすがの陽生も今回ばかりは驚くに決まってる。
「ちょっと怖い……かも」
陽生がどんな反応するのかなって。
それ以前に自分自身、ちゃんと伝えられるかドキドキしっぱなしだ。
「ふぅ…….」
ゆっくりお腹を擦りながら目をつぶる。
なんだか……眠い。
すごく不安なはずなのに、頭の中で色んなことを考えていたら、吸い込まれるように意識が朦朧としていく自分に気づく。
「ダメだ、起きなきゃ……」
そう思うのに、結局そのまま重い睡魔に襲われて、いつの間にかまっさらな夢の中へと落ちていった。



