甘い体温②・後編・


じゃあなって、ああ……


きっとあれから急いで打ってくれたんだろうなぁ。


そう納得しながらも、やっぱりうな垂れる私。



「あ~あ」



半分やけになりながらポイッと携帯をテーブルに置いて、もう一度ソファーに横になった。


再び静かになった部屋でポツンと一人……


寂しさを紛らわすように体を丸くして息を吐けば、どうしてか陽生への思いが募っていく。




「陽生、会いたいよ……」



すぐに顔が見たい。


何だか無性に心細くなって、ふいにお腹に手を添えていた。


ほぼ無意識だったと思う。





「どう、しよう……」



ここに赤ちゃんがいるかもしれないんだよね。


私と陽生の赤ちゃんが……