つまり『妊娠』してるってことだよね?
お腹に赤ちゃんがいるってことだ。
あか、ちゃん……
赤ちゃんって、あの赤ちゃんだよね?
私と陽生の2人の赤――
「っ――!」
そう思った瞬間、とてもリアルに感じて意味も無く顔を赤らめてしまった。
そしてササッと壁に背をあずけ、ズルズルとその場にしゃがみこんでしまう。
「三月さん、これからどうするの?」
「どう……しよう……」
疑問系を疑問系で返すと、後藤がとても心配そうな顔で見下ろしてくる。
「とりあえず早く病院に行ったほうがいいよ」
「………」
「いや、違う。その前に先生にちゃんと言わないと!先生にはまだ何にも話してないんでしょ?」
その言葉に青ざめた顔を向ける。



