甘い体温②・後編・


あー……


きっと今私と同じ気持ちなんだろうなぁ。


そんな後藤の様子を眺めながら、私は思わず苦笑い。



それもそのはず、私だってどうしても信じられなくて、何度も何度も目を凝らして見たんだもん。



いったい、いつできたのって?


ひょっとして、あの時?


ううん、それともあの時の?


いいや、それともあの時に!?


って、いくら思い返そうとしてもはっきりとしたことなんて分かるはずもなくて、ガックリとうな垂れた私。




はは……


思い当たるふしが多すぎて、もはや何も言葉にならない状態だ。




「これって、もうほぼ決定的ってことだよね?」


「あ―……たぶん?」



正直病院に行くまでは100%とは言いきれないけれど。


……でも、説明書にも99%以上の正確さって書いてあったし、まずそういうことなんだと思う。