「あっ……」
数時間前、ミサさんから貰った白い箱がテーブルの上に置いてあった。
「今日来たんだって、彼女?あれ、神埼ミサからだろう?」
「何で……」
思わずそう叫びそうになった瞬間、しっと私の口に人差指を当てられる。
またまた目を丸くすると、陽生がチラッと後ろの皆の様子を覗いながら私をキッチンの奥へと連れて行く。
少し強引に引っ張られたから、ふわっと一瞬足がもつれそうになって
「陽……」
「さっき未来ちゃんから聞いた。何か宣戦布告みたいなこ言われたとかどうとか言ってたけど」
「!?」
そう言われ、変な体制で動きを止めてしまった。



