「ほら、むしろ明日には、あれ?って感じで普通にくるかもしれないしっ」
逆に気にしすぎるとかえって遅れるって言うしね。
「ね、ね?」
「う~~ん……」
結局、何も解決しないまま時間は絶ち、1時間もしないうちに陽生達が帰ってきた。
胸に大きなわだかまりを残したまま、最後にぽつりと呟いた後藤の
「…だといいけど……」
「!!??」
という言葉にかなりのショックを抱えたまま、「未来の明るい家族計画」という名のもとの飲み会が速やかにスタートしてしまった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…