だって、本当のことだったから。
悔しいけど、ミサさんが言った事は全て間違ってない。
本当のことだ。
だから余計に悔しい……
悔しくて、無性に惨めさが押し寄せて、何て言ったらいいのか分からなかったんだ。
「…っ……」
まずい。
興奮したせいかな?
何故だか急に気持ちが悪くなってきた……かも。
しかもつま先からじんわりと力が抜けて、立っていられなくなってしまう。
ダメだ……
「三月さん!」
思わずしゃがみ込んだのとほぼ同時ぐらいだった。
後藤の声がして、目の前に素早く手を差し伸べられたのは……
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