な、何??
半ば不意打ちの激しいキスに全く思考が働かなかった。
いつもと全然違う傲慢なキス。
陽生らしくない余裕のない態度に、ただただ体中の神経が逆立っていくのが分かる。
「陽……んっ」
こんなキスは初めてだった。
優しさのかけらもない、感情をそのまま押し付けてくるような熱いキス。
むしろ苛立ってる様な、声を出したいのにそれすら許してくれない陽生の舌使いに、一気に不安と焦りが込み上げる。
「やっ……」
やだ。
こんなのやだよっ!
急に怖くなってドンドンと陽生の胸を叩く。
それでも陽生は止まってはくれなくて、力の限り一気に抵抗すると、今度はグイっと体制を変えられ、体をシートに押さえ付けられた。



