あ……
その瞬間、一瞬にして周りの空気が張り詰めたが分かった。
目の前の陽生の表情が今まで見たことがないぐらいにビックリしたものになって。
その表情に、つい自分が大声を出してしまったことに気づかされる。
「あ…ごめ……」
でも、そう後悔したところでもう遅い。
なにやってるんだろう私。
思わずイラッと気持ちが高ぶっちゃったとはいえ、こんな……
せっかく陽生は心配してくれてたのに、さすがにこんな言い方は酷いよね?
ていうより、こんな態度とってちゃきっと私のモヤモヤした気持ちなんか陽生にはバレバレ。
これじゃ、不自然極まりないよ!



