甘い体温②・後編・


「目、閉じててよ…」



そっと重ねた唇。


結局、その後一度では終わらないキスを何度も繰り返されて、グタッと私は陽生の胸の上で力尽きてしまった。




「嘘つき……」



本当、まっ昼間から何やってるんだろう…


陽生の胸に顔を埋めながら悔し紛れに呟くと、「よしよし」と頭を撫でられてしまった。



「……ムカツク」





そんな時だった。


突然、リビングにインターホンが鳴り響き、私は「ん?」と顔を上げた。


その瞬陽生の手もピタッと止まり、ふと視線が重なり合って、ガバッと起き上る。