「目、閉じててよ…」 そっと重ねた唇。 結局、その後一度では終わらないキスを何度も繰り返されて、グタッと私は陽生の胸の上で力尽きてしまった。 「嘘つき……」 本当、まっ昼間から何やってるんだろう… 陽生の胸に顔を埋めながら悔し紛れに呟くと、「よしよし」と頭を撫でられてしまった。 「……ムカツク」 そんな時だった。 突然、リビングにインターホンが鳴り響き、私は「ん?」と顔を上げた。 その瞬陽生の手もピタッと止まり、ふと視線が重なり合って、ガバッと起き上る。