「あの、モデルさんなんですか?」
この空気にどうも耐えられなくなって、話題を変えた私。
私よりも身長の高い綺麗な体を見つめながら、その姿を改めて瞳に焼き付けてみる。
それに……
「えっと、失礼ですけど少し前に何処かでお会いしませんでしたっけ?」
思いきってそう聞いていた。
やっぱりこの感じ何処かで見たことあるような…?
ん~…私の気のせい?
それともモデルさんみたいだから、何かの雑誌で見ただけなのかな?
えっ?と私の言葉に不思議そうな表情をしたミサさんをマジマジと見ていると、隣からも不思議そうな声をかけられた。
「ん、何?彼女のこと知ってるのか?」
今度は陽生が以外そうに私の顔を覗きこむ。
「いや、知り合いっていうか、なんていうか、初めてあった感じがしないっていうのかな?あー…うんだから…」
「??」
はっきりしない口調に陽生がますます困惑気味に首を傾ける。
余計ぎくしゃくしてしまった雰囲気にどうしたもんかとたまらず焦っていると
「おお、陽生君じゃないか」



