そのまま腰も一緒に引き寄せられて、さらに深いキスをされた。
「ん、ん――っ」
な、何?
どうしちゃったの!?
戸惑って、必死にもがこうとするけれど、ガッチリ体を捕まえられて身動き一つできなかった。
それどころか、再び私を抱えたまま寝ベッドに押し倒し、何度も何度も口づけてくる。
「果歩……」
陽生の熱い吐息と、舌づかい。
ねっとりと味わうように口内をなぞられて、徐々に理性がかけていく。
「ん……や……」
それでもやまないキスに、声がもれる。
そして、疼き始める私の体…
力が抜け、無意識に陽生の背中に腕を回そうとすれば、より一層深いキスをされ、もう、息継ぎさえさせてもらえなかった。
そうして長い間ひたすら唇を重ねていたせいか、唇が開放された時には、目の前のすべてが熱く滲んで見えた。



