その日の夜…
「雅。おいで。」
食事をした後龍雅さんの部屋に呼ばれた。
ヤルのかな?
所詮男なんて同じ生き物か…
やっぱり信じられないよ…
龍雅さんの部屋はモノトーンで統一されていた。
「そこに座れ。」
龍雅さんが指さしたところはベッドだった。
ほら。
男なんて…
先がわかっていたから素直に従った。
「単刀直入に言う。お前は雅じゃないだろ?」
「っ!?」
なんで…
「探偵雇った。お前のことはわかる。」