朝までよく電話したね。

キミの声は
いつも途中で途切れた。

もう寝ようかと
ワタシが言うと
電話を切っちゃいやだと
子供のようにだだをこねる。

そんなキミが
愛しくて
キミとの時間が
とても大切に思えた。

ワタシタチ
いろんなこと話したね。
ホントにホント
いろんなこと話した。

よく笑ったね。
普通の恋人同士よりも
きっとラブラブだよなんて
朝日がこぼれる
窓の外を眺めながら
ワタシは笑ってた。

オマエといると
落ちつくよって
キミはいつも言ってた。

そうだね。
ワタシも
キミといると
とても落ちつく。

ただただムショウに
わけもなく
一緒にいたいって
思ったのは
キミだけだったかもしれない。