「ハピバースデー太陽様ー!」
そして、その日がやって来た。
「みんな、ありがとう。僕のためにこんな盛大に!」
と、太陽系の王、太陽が満足そうに言った。
「こんぐらいしないと、後でクレーム着けまくるのはどこのどいつだよ…」
と、海王星が一言。
「しー、声大きいわよ。太陽さんに聞こえちゃうでしょう」
慌てて天王星が彼を止めた。
「だけど、ビックリだよねー、このパーティで、まさかめいちゃんが、つきっちに告白しちゃうなんて! 一番のサプライズだったよ」
太陽は脳天気に笑っていた。これは面の性格です。裏は本当に大変な人なのですが、それはまた次回以降で。そして、そんな大告白のせいか、今年のバースデーパーティは多いに盛り上がった土佐。が…
「信じられない、信じられない、信じられなーい!! 俺のクイーンが、あんな仏頂面なんかと…」
「まあまあ落ち着きなよ、火星。それにしても、月のほうも彼女のこと、好きだったとはねー、俺も驚き」
「うるさい黙れ、金星。なんで、お前、止めなかったんだよー?」
「止める権利ないじゃん。それにしても、火星が、パーティのごちそう大食いしてる時に告白するなんて冥王星も頭いいな。
そして、その日がやって来た。
「みんな、ありがとう。僕のためにこんな盛大に!」
と、太陽系の王、太陽が満足そうに言った。
「こんぐらいしないと、後でクレーム着けまくるのはどこのどいつだよ…」
と、海王星が一言。
「しー、声大きいわよ。太陽さんに聞こえちゃうでしょう」
慌てて天王星が彼を止めた。
「だけど、ビックリだよねー、このパーティで、まさかめいちゃんが、つきっちに告白しちゃうなんて! 一番のサプライズだったよ」
太陽は脳天気に笑っていた。これは面の性格です。裏は本当に大変な人なのですが、それはまた次回以降で。そして、そんな大告白のせいか、今年のバースデーパーティは多いに盛り上がった土佐。が…
「信じられない、信じられない、信じられなーい!! 俺のクイーンが、あんな仏頂面なんかと…」
「まあまあ落ち着きなよ、火星。それにしても、月のほうも彼女のこと、好きだったとはねー、俺も驚き」
「うるさい黙れ、金星。なんで、お前、止めなかったんだよー?」
「止める権利ないじゃん。それにしても、火星が、パーティのごちそう大食いしてる時に告白するなんて冥王星も頭いいな。

