「兄ちゃん… それ何か違う!!!」 『ヒカル…ナゼお兄ちゃんの心の叫びが分かるんだい?愛の力かい?』 違うわっ!! 「兄ちゃん…最後の方が声に出てたよ」 『そっか…』 って恥ずかしそうに頬を赤らめるな! 「兄ちゃん…汚れなきって、まさか赤ちゃんはコウノトリさんが…なんて言い出すんじゃないでしょうね!?」 『ん…?違うのかい?』 ああん!?何だ今の間は!? 「そんな訳ないのは解りきってんでしょ!」 兄ちゃんもう27歳でしょうが! それなりに彼女だって居たんでしょうが!