『そうだな…ヒカル!愛してるよ!』



そう言って両手を広げて微笑む兄に…



だから、それは兄妹愛でしょうが!



とはとても言えなかった…。



その代わり心の中で一人思いっきりツッコミを入れたヒカルなのだった。



兄妹愛の壁は相当高いに違いないと感じたヒカル。



残念だけれど、ヒカルとマチャアキは今日も兄妹愛の壁を超える事は出来なかった。