しかし、ネコはかせはあわてません。

「おかしいと思わないか?こんな町なか
 なのに、歩いているネコは私たちだけ
 だ。

 これは夢だよ。いいかげんな夢だなあ」


そういっている間に、クマはもう目の前
です。クマが手をふりかざしました。

「ああー!ひろしー!」