トーヤはビルの扉を開けて中に入っていく。私もトーヤの背中について行った。 照明のないビルの中は…外は夕方だと言うのに、薄暗い。 ジメジメとした空気。 何だか…ユーレイでも出そうな雰囲気に私は体を縮める。 どんなに喧嘩が強くても…あの世の世界のもんは大の苦手。 「!!!?ぎゃあーーーーーー!!!?」 私はトーヤの背中にしがみつく。