「俺の命令には絶対服従!!」


 そう准斗に命令され…私は放課後…『黒龍』のアジトに…。


 トーヤになった准斗が私をバイクのバックシートに乗せる。


 私は地味子のままでいいと言われた。


 仲間に素性がバレたら困るから。


 『黒龍』は『青龍』のシマに入っていきそうな勢いで勢力を広げている。


 兄貴たちも…『黒龍』には警戒していた。