私は椅子から立ち上がった。 「……ちぇっ」 准斗は口惜しそうに舌打ち。 私は布団にあったヅラを准斗の頭に被せる。 「もしかしてその体の弱いのも仮病??」 「ああ~古文はキライだから…サボる」 心配して損した…私は溜息。