「紫桜だ…」 楼明と同じ顔の男性がノックナシに入って来た。 「…お前…ガキ相手に何をした??」 「…主従関係を教え込んだだけだ……」 「……腕に重傷を負っているのに……お前…死ぬぞ」 「……」 彼は楼明に一卵性の双子…孔張明。同じく『黒龍』の幹部。 でも俺は死ななかった……。 この男にどんなコトをされようと生きていた……。 背中に『逆さ龍』の刺青を入れられても……。 顔を硫酸で焼かれようと…。 ともかく生き抜いた……。