「あつっ」


 俺は影から…顔を少し出して誰か見る。



 三鷹??


 「!!!?」



 三鷹は髪に手を掛け、帽子を脱ぐように三つ編みの髪を外した。



 ヅララララララぁ~!!!?



 三鷹の地毛は…何と金髪!!!?



 「ダメだ…汗でキモっ…」