「……」 紫岐は強引に体を起こそうとする。 「ダメだよ!!絶対安静だよ!!紫岐」 「しかし…俺には…あなたを護る義務が…」 怪我を負ってなお…紫岐は与えられた任務を全うしようとした。 「寝てて…これは私からの命令!」 「しかし…!?」 「ねっ」 私は強引に紫岐を説得。