「大丈夫か?」 私は瞳をゆっくりと開ける。 黒い特攻服に身を包んだ白銀の髪の少年が立っていた。 私は体を起こす。 長い睫毛に色取れた黒い二つの瞳が私を心配そうに見つめている。 私に手を差し延べた。 私は彼に手を掴み、立ち上がる。