嵐の如く~俺様ヤンキーX最強姫+龍・飛翔編~

「着いたぞ!起きろ!」


トーヤの声で…私は重たい瞼を開ける。


「……何?寝てんだ??」


「……色々…あって…」


私は先にバイクから降りた。


真っ暗で周囲は見えないが…微かに潮の香りが夜風に乗って匂う。


海は近くにあるみたい。


トーヤもバイクを停めて、降りる。


「…足元に気をつけろ」


トーヤは私の手を握って来た。