「納得いかない!!」


私はトーヤに噛み付く。


「……何だよ!?お前がさせねえからこうなるんだ!!」


「させないって??准斗が手を出してくれないんでしょ??」


「……何を揉めてる??」


歴史担当の酒井先生がやって来た。


「それよりもお前は誰だ??その銀髪は校則違反だろ!!」


酒井先生は准斗に全く気付いてない様子。


「行くぞ!瑠以」


トーヤは瑠以の手を引いて、授業をボイコット!!


私は一人…残された。