「触るな!!!」


俺は瑠以を突き飛ばす。


「……てめえ…俺と取引しようって…か?」


「…そうよ~」


俺の母さんと同じように…正気には思えない態度…言葉…。


激しい感情の起伏が…瑠以には見えた…。



こいつはキケンな女だ……。普通の思考では考えられないことを仕出かす。



佐波……。



俺はとんでもねえ…女と出会ってしまった…。