休み時間…俺はトイレに行こうと席を立った。


 
どうやら…瑠以は佐波の知り合いらしい…。


やっちまったことは取り返しのつけようがない…。



佐波にどう…言えばいいのか…悩んだ。


教室を出た俺に…瑠以が付いて来る。


トイレを素通りして…踊り場まで出た。


「てめえ!!いい加減しろ!!」


俺は瑠以に向かって叫ぶ。


「あなた…佐波と付き合っているでしょ?」


「…だから…何だ?」


厄介な女とやっちまったことを後悔。