私はいつものように兎のぬいぐるみを抱き締める。 「そのぬいぐるみ抱いて…いつも考え事??」 「……へ…あ」 トーヤが居ること忘れていた。 「……別に…」 私はソファーにぬいぐるみを投げ出す。 「……お前に選択権やる…ハグとキスどっちがいい?」 「はい??」 「やっぱ…やんぴ…。お前には拒否権はない…俺の奴隷だから」 トーヤはソファーに座って来て私の上に乗り掛かる。