「そいつらってもしかして、
 black roseか?」

・・・・・。

何故だ・・・?

何故先生は知ってる・・・。

「えっと、そうです。」

「そうか。ま、あいつ等はいい奴らだ。

 信用も出来る。

 だが…安全だとは言い切れない。」

分かってるな、そんな目をしている。

「はい。分かってます。」

「まぁ、俺としたら反対も出来ないし
 する気もない。

 俺も、あいつ等を信用してるからな。」

先生は、諒君たちと知り合い?


「えっと、先生は知り合いなんですか?」

「あぁ、知り合いとゆうか、なんだ
 後輩とでも言っとこうかな。」

あはははと笑った先生。

「って事は…。」